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受検関連情報どう選ぶ?地域みらい留学の学校選び5ステップ― 迷ったまま出願しないための「考える順番」 ―

どう選ぶ?地域みらい留学の学校選び5ステップ― 迷ったまま出願しないための「考える順番」 ―

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結論から申しますと、

地域みらい留学の学校選びは、

🔍「比較」から始めるのではなく、「軸づくり」から始めることが何より重要です。

前回の記事『地域みらい留学の準備ロードマップ』では、

🗓「いつ・何を準備すればいいか」を時系列で整理しました。

 

この記事ではその続編として、これから地域みらい留学校を検討される方向けに、

👉「では、具体的に“どの学校をどう選べばいいのか”」

を、5つのステップに分けて解説します。

「学校が多すぎて決めきれない」

「どこも良く見えて、比較ができない」

そんなご家庭こそ、ぜひ“順番どおり”に読み進めてみてください。

ステップ①|📌 まずは「条件」ではなく「惹かれる瞬間」を集める

学校選びというと、つい

・偏差値

・進学実績

・設備

・立地

といった条件比較から入りがちです。

しかし、地域みらい留学において

最初に見るべきなのは条件ではありません。

👉 「心が動いた瞬間があったかどうか」

これが、とても大切です。

合同説明会やオンラインイベント、 在校生登壇イベント

に参加された多くの方が、こんな感想を話されます。

「正直、条件だけ見ていたときはピンと来なかったけれど、 在校生の話を聞いて“ここかもしれない”と感じた」

この“引っかかり”こそが、

後の志望理由・作文・面接の核になります。

この段階では、

・行きたい/行きたくないを決めなくてOK

・🏫 3〜5校ほど「気になる学校」を挙げる

それで十分です。

 

この“惹かれる瞬間”は、

必ずしも 「今、説明会に参加できていなければ見つからない」ものではありません。

たとえば今の時期であれば、

📺 過去の合同説明会・学校説明会のアーカイブ動画

📄 各校のHPやパンフレットに掲載されている在校生の声

📝 探究活動・地域連携の取り組み紹介記事

などからでも、十分に感じ取ることができます。

(参考:学校の先生や生徒が自分の高校を紹介している3分プレゼン動画

「この学校の話は、なぜか最後まで読んでしまった」

「この在校生の言葉だけ、頭に残っている」

そんな小さな引っかかりを、まずは大切にしてみてください。

そして今後、

🎤 合同説明会

🏫 オンライン/対面の学校説明会

👥 在校生・卒業生登壇イベント

などに参加する際は、

「条件を確認する」よりも、「心が動いた場面があったか」に注目して聞いてみるのがおすすめです。

(参考:地域みらい留学事務局主催のイベント

(参考:学校説明会等のイベント

ステップ②|🤔「うちの子に向いているか?」を早く問いすぎない

個別相談や保護者座談会で、必ず出てくる質問があります。

「うちの子に、この学校は向いていますか?」

ただ、これまでの合格者・在校生の話を聞いていると、

一つはっきり言えることがあります。

地域みらい留学は、

🌱 “完成された生徒が集まる場所”ではありません。

・最初は不安が強かった子

・自信がなかった子

・自分の得意・長所が分からなかった子

そうした生徒が、

3年間で大きく変わっていく過程そのものを大切にしている学校が多いのです。

だからこそこの段階では、

「向いているか」よりも

👉 「ここで過ごす3年間を想像できるか」

を大切にしてください。

(参考:【保護者対談】わが子を地域みらい留学へ送り出して ――“リアルな口コミ”から見えた「成長の物語」

ステップ③|🎯 第一志望1校を“軸”に。第二志望は“延長線”で考える

イベント参加を重ねていくと、

「一番気になる学校」が見えてきます。

ここで重要なのは、

👉 まず第一志望1校を“軸”として、深く考えることです。

・なぜこの地域なのか

・なぜこの学校なのか

・ここで何を学び、何に挑戦したいのか

これを1校に絞って言語化することで、

作文・面接・自己PRの軸が一本通ります

ただし一方で、地域みらい留学は

・推薦/特色入試が中心

・倍率が読みづらい

・入寮審査など、学校以外の要素もある

という特徴があります。

(参考:地域みらい留学の受検までの流れ記事・動画

そのため現実的には、

🔐 「第一志望+第二志望」の2校体制で考えることが安心です。

ここでのポイントは、

第二志望を“まったく別の選択肢”にしないこと。

✔ 第一志望で言語化した価値観

✔ 大切にしたい学び方

この軸と近い学校を第二志望にすることで、

準備の負担を増やさず、受検リスクを下げることができます。

(参考:第二志望の決め方

ステップ④|🗣「比較」は最後。比べるのは“学校”ではなく“自分の言葉”

学校選びで迷い始めると、

「A校とB校、どちらが良いか」という比較に陥りがちです。

しかし実際に迷いが解消される瞬間は、

学校のスペックを並べたときではなく、

👉 自分の言葉で語ったとき

であることがほとんどです。

・A校について話すとき、どれだけ具体的に語れているか

・B校について話すとき、ワクワクしているか

 受検個別相談会やイベントの質疑応答でも、

💬「話しているうちに、自分で答えが見えた」

というケースは少なくありません。

迷ったら、

👉 「どちらの学校についての方が、自然に話せるか」

を基準にしてみてください。

ステップ⑤|🚀 学校選びは「決めたあと」からが本番

志望校を決めた瞬間に、

学校選びが終わるわけではありません。

むしろ、そこからが本番です。

地域みらい留学校の受検を考えていくうえで、作文や面接等の学力検査以外の入試科目を考える場面があるかもしれません。

・作文で何を書くか

・面接で何を語るか

・なぜこの学校なのかを、どこまで深められるか

これらはすべて、

**「学校をどう選んだか」**と直結しています。

だからこそ、

順番を間違えずに選んだ学校は、

その後の準備を確実に楽にしてくれます。

(参考:作文・面接で押さえるべき鉄則

✅ まとめ|学校選びに“正解”はない。でも“順番”はある

結論から申しますと、

地域みらい留学の学校選びに、唯一の正解はありません

ですが、

・惹かれる瞬間を集め

・軸をつくり

・その延長線で比較する

この順番を守ることで、

「迷ったまま出願する」リスクは大きく減らせます。

前回の【ロードマップ編】とあわせて読むことで、

・いつ準備するか

・何を考えればいいか

・どう選び、どう絞るか

が、一本の線でつながるはずです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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