
10月も半ばを過ぎました。「いまから地域みらい留学を考え始めて、間に合うのだろうか」——そう思ってこのページを開いた方も多いのではないでしょうか。
秋から検討を始めて、地域みらい留学校に進学した先輩はたくさんいます。
ただし、のんびりはできません。
急ぐべきなのは願書ではありません。
地域みらい留学には、入試とは別に「寮・下宿の申込」という手続きがあります。
そしてこの手続きは、9月で受付を終えた学校がすでにあります。10月末や11月に締め切る学校もあります。
この記事では、いまどこまで間に合うのかを日付で整理しました。
読み終えたら、今日のうちに志望校の締切を確認してください。

やることは大きく3つの流れに分かれます。「学校を知る」「寮・下宿の手続き」「出願・入試」です。
このうち多くの方が見落とすのが、真ん中の「寮・下宿の手続き」です。
日程は都道府県や学校によって前後します。あとから見返せるように、保存しておいてください。

間に合うかどうかは、3つの関門で決まります。順番に見ていきましょう。
関門1|出願(1月上旬〜) まだ3か月あります
推薦入試の出願は、多くの県で1月に始まります。
令和9年度の日程がすでに発表されている県でいうと、和歌山県は1月21日、青森県は1月21日〜27日、鳥取県は1月25日〜26日です。
ここだけ見れば、焦る時期ではありませんが、ご自身の志望校の入試・出願の条件やスケジュールはできるだけ早く確認をしてください。
関門2|寮・下宿の申込(もう始まっています) ここが本当の締切です
出願とはまったく別の手続きです。早い学校は9月に受付を終えています。10月末や11月に締め切る学校もあります。
そして見落とされがちなのですが、寮の選考が実質的な入試になっている学校があります。
寮の選考に通らないと、家族で移住するなどしない限り、入学がむずかしくなってしまう高校も少なくありません。
いま、いちばん急ぐべきはここです。
関門3|学校(志望校)と話す機会(11月ごろまで)
オンライン説明会やオープンスクールは、11月ごろまで開催している学校が多くあります。
12月以降は数が大きく減少しますし、地元の中学生向けに実施をする高校がほとんどです。
つまり、いま急ぐべきなのは願書ではなく、寮・下宿の申込と、学校(志望校)と話すことです。

寮・下宿の申込は、学校ごとに時期がまったく違います。9月で受付を終えた学校もあれば、今月末に締め切る学校もあります。「まだ大丈夫だろう」と考えるのが、いちばん危ないです。
地域みらい留学では、参画189校の入試日程と、寮・下宿の入寮審査の情報を一覧にまとめています。(※一覧表は10月末公開予定)住まいの種類と定員、月額費用の目安、入寮審査の有無、申込の締切、問い合わせ先まで載っています。

見るところは3つだけです
① 「地域みらい留学校・寮(入寮審査)」のタブを開く
② 気になっている学校を探す
③ 「申込・審査の時期と締切」を見る締切が過ぎていても、あきらめないでください。
追加で受け付けている学校もあります。まずは、同じ表に載っている問い合わせ先に聞いてみてください。
この一覧は10月末の公開後、毎週更新されます。いま日程が決まっていない学校も、これから埋まっていきます。ブックマークしておくと便利です。
まずは、気になった学校の説明会に参加してみましょう。地域みらい留学では、まず5校くらいまで候補を絞ることをおすすめしています。
説明会の日程は学校ごとにばらばらで、見比べるのが難しいことがあります。一覧で確認したい方は、こちらもあわせてご覧ください。

ある程度絞れたら、実際に足を運んでみましょう。
オープンスクールは11月ごろまで開催している学校が多くあります。
現地で見ておきたいのは、学校そのものよりも「暮らし」の部分です。
ここがポイント
オープンスクールは「見学」だけの場ではありません。
寮や下宿の見学がセットのことが多く、学校によっては参加が入寮面談の条件になる場合があります。
行けるうちに行っておきましょう。
現地で確認したいことは「地域みらい留学のすすめかたページ」の現地訪問チェックリストにまとまっています。印刷して持っていくと便利です。
日程が合わない場合は、オンラインの個別相談という方法もあります。高校に直接問い合わせれば、個別に訪問日程を調整してくれる学校もたくさんありますので、ぜひ積極的に動いてみてください。
実はこの部分が、この記事でいちばんお伝えしたいところです。
地域みらい留学校の多くでは、出願の手続きと並行して、住まいに関する手続きが必要です。
名称は「事前申込み」「入寮審査」「志願許可申請」など学校によってさまざまで、時期もばらばらです。
難しいのは、この日程の多くが検索しても見つからないということです。
寮を運営しているのが高校ではなく、町や地域のさまざまな団体が協力して運営していることが多いためです。
つまり、自分から聞くしかありません。難しく考えず、次のように問い合わせてみてください。
「来年度の入学を検討しています。入寮(下宿)の申込時期と、面談や説明会の予定を教えてください。
“オープンスクールへの参加が必須” など、入寮の手続きを進めるうえで必要なことや条件はありますか?」
連絡先は、先ほどの一覧にも、各校の学校紹介ページにも載っています。
県外の高校を受検するには、中学校の先生の協力が欠かせません。
三者面談は11月から12月に行う中学校が多いのですが、相談は10月のうちに切り出しておきましょう。
住んでいる都道府県以外の公立高校を受検する場合、「志願承認」や「不受検届」といった事前の手続きが必要になることがあります。
たとえば高知県は12月1日から12日が受付期間です。発行に時間がかかるため、早めにご確認ください。
ここがポイント
公立高校は、合格後に入学手続きができるのは1人1校だけです。私立のように「滑り止めとして確保しておく」ことはできません。併願をお考えの場合は、必ず中学校の先生か、志望校のある都道府県の教育委員会にご相談ください。


地域みらい留学校では、推薦入試のタイミングで受検することをおすすめしています。
推薦で定員が埋まった場合、一般入試や二次募集では募集を行わない学校も少なくありません。
「一般入試から受ければいい」と考えていると、志望校の募集自体が終わっていた、ということが起こり得ます。
合格後の3月には、寮の正式な手続きと入学予定者説明会があります。
必ず最新情報の確認を
受検制度は都道府県や学校ごとに異なります。
入試要項は毎年11月ごろに各都道府県の教育委員会から発表されます。
昨年度の情報を鵜呑みにせず、必ず公式の発表でご確認ください。
ここまで読んで、やることが多いと感じたかもしれません。でも、今週やることは4つだけです。
この4つができれば、10月のスタートとしては十分です。逆に、1つ目を後回しにすると、気づいたときには締切が過ぎていた、ということが起こります。
迷ったら、まず聞いてみてください
「この学校、まだ間に合いますか」の一言で大丈夫です。
ひとりで調べ続けなくて大丈夫です。
迷ったときは、いつでも地域みらい留学事務局にご相談ください。
