地域みらい留学を検討している生徒さん、保護者の皆さまはぜひチェック☝
受検や進学の際に必要な手続きや書類。地域みらい留学を選択した場合、一般の受検や入学の際と大きな違いはあるのでしょうか。ある現役留学生の保護者さまに、実際に受検・入学までの間で必要だった手続きや書類などについて聞いてみました!
※あくまで一例です。学校によって準備物や流れが変わる可能性がありますので、必ず在籍する中学校や留学予定の高校と確認の上、準備を進めてください。また本取材は2023年度時点で行った内容です。内容に変化が出ている可能性もございますので、ご注意ください。
▷在籍する中学校の先生へ依頼
▷2学期終わり手前でお願いし、年明けには願書と一緒に提出
①願書を取り寄せるのは保護者?中学校の先生?
送料の関係もあるので、願書だけなら、保護者が取り寄せる(手続きする)のが一般的です。しかしながら、「成績一覧表」の送付など学校が行うべき手続きもあります。必ず中学校の先生に、必要な書類の取り寄せ方を県の教育委員会や高校に確認して欲しい旨を連絡してください。特に、学校が出すべき書類が提出されていないと大きなトラブルになるケースもあります。
②願書は誰が記入する?
願書は、生徒かその保護者が書きます。その上で、中学校に校長の印をもらうなどの手続きが必要なケースがあります。
③受検票はどのように取り寄せる?
願書の郵送が可能な自治体では、返信用封筒を同封することで受検票が返送されるケースが一般的です。
④受験料はどのように支払う?
受検する高校から受検料の振り込み用紙が願書と共に送られ、その納付書を願書に貼る(添付する)都道府県もあります。期限や方法が限られている場合もあるので、詳細は必ず高校に確認しましょう。
⑤生徒が書く自己アピール文はどのタイミングで提出?願書と一緒?
事前提出ならば出願時に送ります。受検当日、試験官に提出する場合は持参となります。出願時の方が多いとされています。
⑥不受検証明書って?
たとえば、A県に在住の方がB県の公立高校を受検する際には、B県からA県の不受検証明書の提出を求められます。
その証明書の発行者が中学校の校長か、県の教育長か、または両方かによって手続きにかかる時間が大きく異なります。その具体的な手続きを千葉県教育委員会が詳しく説明してくれているwebサイトありますので参考にしてください。
※この仕組みは、転居などによる他県の受検についても、全く同じです。
※この手続きを忘れると出願もできなくなります。ぜひ確認をお願いいたします。
留学先への来校1回目は船とバスと電車
来校2回目(受検)は自家用車
来校3回目(合格者登校日)は夜行バスと電車とバス
【書類と付随する手続き】
・住民票の取り寄せ
・携帯電話使用許可
・口座振替のための口座開設
※留学先の地方銀行のみとの指定。県外の人が口座を作る際は、なぜ
必要なのか問われるため、合格証明書等が必要だった
・口座振替納付書
※金融機関に提出、学校用を返送する。
登校日から締め切りまで1週間程度
└校納金を収める
└緊急連絡先の記入
└保証人の記入(その地域に住んでいる人とありましたが、記載不要で記入していません)
進学には様々な手続きがつきもの。中には提出がタイトなものもあるので、繰り返しスケジュールを確認することが重要です。また、県によってルールに様々な違いがあります。それも踏まえて、希望する学校がある程度固まってきたら、早めに学校や教育委員会に手続きに関する情報を聞いておくようにしましょう。