地域みらい留学にかかる費用の全体像|保護者が押さえておきたい5つのポイント

地域みらい留学にかかる費用の全体像|保護者が押さえておきたい5つのポイント

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  • 留学中のくらし

ぶっちゃけ、地域みらい留学っていくらかかるの?

地域みらい留学を検討する保護者の方から最も多く寄せられる質問のひとつが、費用への不安です。
住み慣れた地元を離れての生活は、地元の公立高校に通う場合とは異なるコストがかかります。

ただし、費用体系は学校や自治体によって大きく異なります。まず全体の目安を把握した上で、気になる学校に直接確認するというステップを踏むことが大切です。

この記事を読み終えたころには、学校に聞くべきことが自分の中で整理されているはずです。


費用が発生する「4つのタイミング」を把握しましょう

地域みらい留学では、準備から在学中まで、以下の4つのフェーズで費用が発生します。まず全体像を時系列で把握しておきましょう。

フェーズ

主な費用の内容

目安・備考

①学校選び

交通費・宿泊費(現地訪問・オープンスクール参加)

2〜3校の比較訪問を推奨

②受検

受検料、現地への移動費・宿泊費

受検料は全国一律2,200円

③入学時(学費と住まい)

入学金、制服・教材代、住まいの準備費等

30万円〜70万円が目安

④在学中

住居費、食費、仕送り、帰省費等

月々の生活費+年2回の帰省費


チェックポイント①:学校選びのコスト

納得のいく選択のためには、実際に現地へ赴くことが欠かせません。入学後に「イメージと違う」とギャップを感じてしまうリスクがあります。親子2人分の交通費・宿泊費を、2〜3校分予算に組み込んでおきましょう

自治体によっては、検討段階での交通費補助を設けている場合があります。後述する検索方法で確認してみてください。


チェックポイント②:受検時のコスト

公立高校の受検料は全国一律2,200円です。ただし、現地受検が基本のため、前泊・後泊費用等が別途必要になります。保護者が同行するかどうかも含め、事前にシミュレーションしておきましょう。


チェックポイント③:入学時のコスト

入学初年度にかかる費用(学費と住まい)が30万円〜70万円と幅がある主な理由は、住まいの準備費によるものです。

学費について

公立高校の授業料は「就学支援金(高校無償化)」の対象です。私立高校の場合は自己負担の上限額(45万7,000円)を超えた分が自己負担となります。

また、修学旅行積立金は各学校で最も差が出やすいポイントになるので確認しましょう。

住まいの準備費用

住まいのタイプ(寮・1人暮らし・ホームステイ・シェアハウス)によって、初期費用は大きく変わります。

特に以下の点を確認してください。

  • ベッド・机・カーテンなど、備え付けの備品の範囲はどこまでか?
  • 自分で購入・準備が必要なものは何か?

注意: 学校のWebサイトで住居費が「0円」と表示されているケースがありますが、学校側の入力漏れの場合もありますので、必ず学校に直接確認するようにしてください。

現地訪問時のチェックポイント

  • 備え付け家電の状態(エアコン・ヒーターなど)
  • 水回りの実際の使い勝手(蛇口をひねって水圧・温度調節を確認)
  • 部屋のサイズ(メジャーを持参して家具の配置を確認)
  • 寮・シェアハウスの運営主体(学校・自治体・民間のいずれか)

チェックポイント④:在学中のコスト

在学中にかかるコストは、以下の3項目を軸に考えます。

住居費(月2万円〜6万円)

家賃の中に、食費・光熱費・ネット代が含まれているかどうかで実質的な負担は大きく変わります。

学校に確認すべきこと:

  • 食費・光熱費・ネット代は住居費に含まれるか
  • 土日・長期休暇中も食事の提供があるか
  • 平日の昼食(学食・給食)はあるか、費用はいくらか(昼食が別途必要な場合、月あたり約1万5,000円程度の上乗せが目安です)。

仕送り・お小遣い(月1万円〜4万円)

日用品費としての仕送りは月1万円~1万5,000円前後が相場。昼食代などが別途かかる場合はその分を上乗せします。

送金方法は、地方でも店舗の多いゆうちょ銀行の口座開設や、PayPayなどの電子マネーが便利です。

帰省費用(年2回程度)

お盆・正月など、寮が閉まる閉寮期間には帰省が必須になります。
航空券や新幹線は、日程が決まり次第、早割で予約するのが最も効果的な節約術です。

学校に確認すべきこと:

  • 閉寮の時期と日程はいつか
  • 長期休暇中も寮に残れる期間はあるか

費用を抑える補助金や奨学金の活用を検討しましょう

自治体の補助金

家賃補助や交通費補助を設けている自治体があります。以下の手順で探してみましょう。

  1. 地域みらい留学の公式サイト「学校検索」ページを開く
  2. 「フリーワード検索」欄に「補助」「助成」「交通費」と入力して検索

補助金を受ける条件として、住民票の移動が必要なケースが多いです。手続きの要否を事前に確認しておきましょう。

地域みらい留学の奨学金

地域みらい留学生を対象とする返還不要の給付型奨学金(年間72万円)制度を設けております

選考は成績順ではなく、主に「経済状況」と「留学への意思・目的」で判断されます。成績を理由に諦める必要はありません。

奨学金の詳細はこちら


まとめ:費用の全体像を把握したら、次のアクションへ

費用は学校によって千差万別です。この記事で把握した相場をベースに、気になる学校へ直接確認することが次のステップです。

✅ 学校・自治体に直接確認する 住居費の内訳、食事の提供範囲、閉寮の日程など、Webだけではわからない情報を学校個別説明会などで確認しましょう。
学校個別説明会の一覧はこちら

✅ 補助金・奨学金を調べておく 住民票の移動が必要かどうかも含め、早めに情報収集を始めることをおすすめします。

✅ 在校生・保護者の「生の声」を聞く 6月〜8月の「日本まるごと高校フェス」や、5月・9月のオンラインフェスで、費用についても踏み込んで質問してみてください。


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