【この記事はこんな保護者の方に向けています】
・推薦入試の結果を受け、子どもへの声かけに迷っている
・一般入試への切り替えを、どう支えればよいか知りたい
・「今、親は何をすべきか」を整理して知りたい
推薦入試の結果が出た直後は、
実は子ども以上に、保護者のほうが不安になってしまうことも少なくありません。
「このままで大丈夫だろうか」
「何か言ったほうがいいのか、それとも黙っていたほうがいいのか」
この記事では、
推薦不合格という結果を受けた直後から、次に進むまでを、
保護者の関わり方という視点で整理してお伝えします。
推薦入試は、
✔ 学力
✔ 面接・作文
✔ 活動実績
✔ 学校との相性
など、複数の要素を総合的に見て判断される選抜です。
そのため、
「十分準備していたのに不合格だった」
というケースは、決して珍しくありません。
そして何より大切なのは、
👉 推薦不合格=否定された、ということではない
という事実です。
ここから先は、
❌「何が悪かったのか」を責める時間
ではなく、
⭕ どう切り替えて、どう次に進むかを考える時間
にしていくことが、
受検生にとっても、保護者にとっても大きな安心につながります。
推薦入試不合格直後の受検生は、多くの場合、
次の3つが同時に起きています。
😞 落ち込んでいる
😶 何をすればいいか分からない
💭「自分はダメだったのでは」と考え始めている
これは、とても自然な反応です。
親が最初にできること
このタイミングで、
いちばん大切なのは「分析」ではなく「回復」です。
❌ よくある声かけ
「どこがダメだったんだろうね」
「だから言ったでしょ」
「次はどうするの?」
⭕ まずはこれで十分です
「ここまで本当によく頑張ったね」
「今日は一回、休もう」
「結果は結果として、努力は変わらないよ」
👉 気持ちが落ち着いてからでないと、前向きな切り替えは始まりません。
切り替え=「ゼロからやり直し」ではありません
推薦入試に向けて積み上げてきたものは、
一般入試でも確実に土台として残っています。
たとえば
・📝 志望理由を言語化した経験
・✍️ 作文・小論文で考えをまとめた力
・🎤 面接で培った表現力
これらは、
✔ 学習の軸(モチベーション)の維持
✔ 国語の読解力や、記述問題の論理構成力
✔今後の面接や、進学後の自己発信力の向上
に、そのまま活きてきます。
「推薦でやってきたことは、一般入試の準備にもなっているよ」
この一言があるだけで、
「全部ムダだった」という思い込みを防ぐことができます。
もし一般入試で受ける学校をまだ決め切れていなくても、
今はすべてを決め切る必要はありません。
・出願時期が間に合うか
・試験科目が今の準備と大きくズレていないか
この2点を確認し、必要に応じて中学校の先生に相談するだけでも、
「選択肢は一つじゃない」という安心につながります。
(参考:【まとめ】都道府県別・入試日程一覧)
この時期に必要なのは、量を増やすことではなく、やることを絞ることです。
・全教科を一気にやろうとする
・新しい問題集を増やす
・周囲と比べて焦る
これはすべて、
「何とかしなきゃ」という気持ちの表れですが、
直前期には逆効果になりやすい行動です。
この時期は、次の3点に集中してください。
✔ 出題範囲が比較的明確な教科・単元に集中
✔ 過去問・類題を軸に取り組む
✔ 「取れる問題を確実に取る」戦略に切り替える
直前期に問われるのは、
難問が解けるかどうかではなく、
👉 落としてはいけない問題を落とさないかです。
応用・発展問題で手が止まったら、
いったん飛ばしてOKです。
入試問題は
・基本問題
・標準問題
・応用問題
で構成されています。
特に苦手科目の場合、
基本問題・標準問題を確実に取ることで
約6~7割の得点率に届くケースが多くあります。
👉 標準問題が難しければ、
まずは基本問題で3~4割を目指すところからで十分です。
「応用問題を捨てる勇気」は、
逃げではなく立派な戦略です。
・「今日は何をやる予定?」と聞くだけ
・計画の良し悪しを評価しない
・「ちゃんと考えてるね」と認める
管理より、安心できる環境づくりを意識してください。
「早く切り替えさせなきゃ」と思う必要はありません。
立ち直らせようとしなくて大丈夫です。
❌ 元気づけようとする
⭕ 普段通りに接する
落ち込む時間も、受検の一部です。
・勉強の話題を無理に振らない
・日常会話を戻す
・「次があるよ」より「ここまでやったね」
👉 気持ちは、放っておいても少しずつ前に動きます。
一般入試に向かう中で、
「またダメだったらどうしよう」という不安は必ず出てきます。
そんなときは、
選択肢が一つではないことを、そっと共有してください。
・二次募集
・併願校
・別ルートでの進学
すべてを決める必要はありません。
「道は一つじゃない」と分かっているだけで、心は軽くなります。
推薦入試の不合格は、努力が否定された結果ではありません。
・切り替える力
・立て直す経験
・親子で話し合った時間
これらは、進学後にも、その先の人生にも必ず役立ちます。
保護者にできる最大のサポートは、
✔ 正解を示すことではなく
✔ 一緒に次を考える姿勢を見せること
そして最後に、
💬「どの道に進んでも、あなたは一人じゃない」
このメッセージが、再挑戦への一歩を支えます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
ご不安な事などがあれば ✉️ お問い合わせ窓口 よりご相談ください!
🟩 LINEでも受検サポート中!
気になることや不安な点は、LINEから気軽にご相談ください。
入試情報や受検準備に役立つお知らせもお届けしています📩