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イベント【888組が参加!】未来を語り、未来を描く―高校進学フェスin東京開催レポート

【888組が参加!】未来を語り、未来を描く―高校進学フェスin東京開催レポート

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~高校進学フェスin東京無事開催終了!~

2025年8月23日(土)・24日(日)東京流通センターで「高校進学フェス」を開催しました。

今回の高校進学フェスでは、全国87校(公立85校+私立2校)が一堂に会し、各校が工夫を凝らしたブースを出展。会場内には多くの企画も実施され、都市部で開催される合同学校説明会とはまた違った熱気に包まれる2日間となりました!

ここからは、実際に運営にも携わった私がイベントの様子をレポートしていきます。

その前に、少しだけ自己紹介をさせていただきます🙌

🙌全国から888組が来場!

2025年8月23日(土)・24日(日)に開催し、2日間で延べ888組の方にご来場いただき、会場は熱気に包まれました。

「地域みらい留学を検討している」「さまざまな学校を見てみたい」ーそんな中学生や保護者が集まり、個性豊かなブースや先生・生徒との対話を通じて、自分の未来を描くヒントを得ていました。

来場者満足度は...なんと96.6%!!

参加者の声(抜粋):

  • ネットではわからない、人柄、温かさ。来てよかったです。
  • 実際の生徒の意見は貴重で、みんな生き生きしていて。そこにかかわる、地域の人、役場や先生方。何とも温かく。息子は、不登校中。新しい生活のきっかけになれば。
  • とても温かいフェスでした。楽しみながら検討させていただきます。
  • 直接お話を伺い、進学選択の幅が広がり、我が子の好みの傾向もみえた。

満足度だけでなく、実際にこういったお声をいただいた背景には、色んな魅力が詰まっていました。

✨出展校の多彩なブース

各校がそれぞれの特色を活かし、熱心に学校の魅力を伝えていました。

参加者の声(抜粋):

  • 先生や生徒さんの雰囲気を知れた。門限など細かなリアルを知れた。
  • 実際にそれぞれの地域の特徴や、学校内、寮の仕組み、入試のことなど聞くことができた。

✨会場を彩った多様なコンテンツ

会場内には、各校のブースに加え、ユニークなコンテンツやブースが盛り沢山。

中でも、注目企画となった現役地域みらい留学生による「探究ピッチ」をご紹介します。

~4分間に込める。自分の言葉で今と未来を語る探究ピッチ~

探究ピッチとは、1人4分間で、日々の学びや探究テーマを、スライドに落とし込みピッチをする。そして、生徒の発表には、リクルートキャリア初代代表取締役を務めた水谷氏(一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム理事・会長)と尾角氏(株式会社アート録音代表取締役)といった方々からフィードバックをもらい、探究を深めるきっかけに繋げるといったコンテンツです。

登壇学校と生徒

・岩手県立大槌高等学校(岸本さん)

・北海道池田高等学校(及川さん)

・北海道松前高等学校(高橋さん)

・青森県立名久井農業高等学校(箕田さん)

・富山県立南砺平高等学校(園部さん)

・沖縄県立久米島高等学校(内田さん)

ステージに立ったのは現役地域みらい留学生の6名の生徒たち。

たった4分間。されど4分間。自分の言葉で緊張しながらも懸命に今と未来を語ってくれました。

そんな全力の発表に対して、水谷氏と尾角氏からもまた全力で温かさと鋭さを兼ね備えたフィードバックが送られました。こうしたフィードバックに対して、どの生徒も真摯に受け止め探究を深める機会へと繋げていきました。

登壇生徒の感想(抜粋):

  • 少し緊張したけれど、伝えたかったことがしっかり伝えられたので良かったです。また、プレゼンをする機会をいただき、今までよりも上手にプレゼンできるようになったと思います。多くの人に探究の話を聞いていただき、僕のことや僕の探究のことを知ってもらえて良かったです。
  • 緊張しました。やってきた探究には自信がありましたが、本番のプレゼン力が足りず悔しかったです。今後はアドリブなど、工夫のある発表にしたいです。いい経験になりました。

フィードバックを受けて(抜粋):

  • 自分では全然気づかなかった、思いつかなかったことを指摘していただいてとてもよかった。
  • 僕は大槌の中の話や自分の身の回りの人の話を中心に考えていたけれど、他の町の取り組みや身の回りの人とは違う立場の人の考えを知って、自分の探究に行かせるようにしたいと思いました。外の人からフィードバックしていただく機会はなかったので、とても参考になりました!

また、登壇生徒の発表を見守っていた学校の先生やサポーターの方々からも実際に、生徒の成長を間近に見れて感動したとの声もいただきました。

見守っていた登壇学校の先生からの声(抜粋):

・入学当初の彼女からは想像できないほどの成長に感動しました。

・想像以上に積極的に準備、練習を行ってくれていました。また、練習会で頂いたご意見にも真剣に向き合っており、これまでよりも具体的に今後のやりたいことを考えるよい機会となったと感じています。

探究ピッチに登壇してくれた生徒たちは、新しい場所で過ごし、自分と向き合い、仲間と挑戦を重ねる中で、その経験を自分の言葉で語ってくれました。その発表は、保護者や中学生にとって一歩を踏み出すきっかけになると同時に、生徒自身の学びをさらに深める場にもなりました。

🎤 他にも受検のリアルな悩みや不安が解消できるようなコンテンツが沢山

- パーソルホールディングス FR推進室 監修のワークショップ

あなたにとっていい学校とは何か?をテーマにしたワークショップ。自分がどんな進路を歩みたいかを見つめるきっかけに。

- 元・河合塾職員の高橋氏による「地域みらい留学のその先」にある進路の講演会

「地域みらい留学が大学受検に与える影響」をテーマにした講演では、保護者の不安に寄り添いながら、元・河合塾職員の高橋氏がリアルな視点で解説。参加者からは「進路の解像度が高まった」との声が多く寄せられました。

- 元 東京都教育委員会の松田氏による受検制度説明会

実際に留学することを考えたときに重要な受検の制度について、受検制度のプロが丁寧に説明!

🌟会場内には様々な体験型コンテンツも!

-高校生活の一瞬を切り取った写真展

出展校の生徒たちが自らシャッターを切り、リアルで個性豊かな“高校生活の瞬間”を展示。

笑顔や部活の熱気、日常の何気ない風景――そこには、言葉以上に学校の魅力が詰まっており、来場者は足を止め、写真を眺めていました。

-学校ランダムガチャ!

どの学校が出るかはガチャ次第!偶然の出会いから「思いがけず素敵な学校に出会えた!」という声も。会場では多くの参加者がガチャガチャを回す姿が見られました。

-スタンプラリー

前回に引き続き、お気に入りの学校を巡って集めるスタンプラリーは、シンプルながら大盛況。みんなスタンプを集め、お菓子をGETしていました!

-地域みらい留学のOBOGと直接話せる「OBOGカフェ」

地域みらい留学を経験した卒業生と直接話せる「OBOGカフェ」は大人気のコーナー。

現地で感じた魅力や学びに加え、進学後の悩みや不安といった“リアル”を共有できる時間は、来場者にとって大きなヒントとなり、不安を解消するきっかけになりました。

😊最後に

過去最多の来場組数となった今回の高校進学フェス。

アンケートを拝見すると、この素晴らしい場を創れたのは、出展いただいた学校の皆様、ご来場いただいた方々、そして運営に関わった全員が一丸となった結果だと改めて感じています。

運営中やアンケートを通して実感したのは、やはり「対面フェス」ならではの価値です。

保護者の皆様の不安や疑問が解消されたり、進路に迷っていた中学生が目を輝かせる瞬間を、会場のあちこちで見ることができました。

実は私自身も中学生の頃、別の進学イベントに参加したことがあります。

その時は「偏差値」や「進学実績」といった数字が中心で、自分のやりたいことや個性について話す機会はほとんどありませんでした。

だからこそ、今回のフェスで中学生が「やりたいことに挑戦できるかもしれない」と希望を抱いたり、「偏差値だけじゃなく、自分の個性を活かせる」と期待する瞬間に出会うたびに、胸が熱くなりました。

そして同時に、もしあの頃の自分がこうした選択肢を知っていたら、描く未来は違っていたのかもしれない。改めて、そう思いました。

どんな選択をするにしても、自分自身で意思決定し、最高の3年間、そしてその先の人生を歩む手段として、この地域みらい留学があればうれしく思います。

🔜次回のお知らせ

次回は、約50校以上が参加するオンライン高校進学フェスが、9/27(土)に開催!!

各校が3分間のピッチを行い、どこからでも気軽に参加できます!

年内の大きなイベントも残りわずか。

まだ志望校を絞り切れていない方、もっと学校を知りたい方は、ぜひご参加ください!

ご予約はこちらから!

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