ほっかいどうおおののうぎょうこうとうがっこう

北海道大野農業高等学校

緑を愛し、ふるさとの未来を築く人を育む
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学校の特長

緑を愛し、ふるさとの未来を築く人を育む

 北海道大野農業高等学校は、「農業科学科」「園芸福祉科」「食品科学科」の3学科各1クラスが設置され、農業の課題と言われる「スマート農業」「六次産業化」「農福連携」をキーワードとし、新しい時代に対応できる教育内容の開発を進めています。

学科・コースの学びの特長

学科ごとの専攻班活動

 北海道大野農業高等学校では、入学後に自らの興味・関心に応じて各部門に分かれ活動します。農業科学科では、水稲、畑作、乳牛、中家畜、野菜。園芸福祉科は、草花、果樹、農業福祉、生物活用。食品科学科は、農産製造、乳加工、肉加工、実験流通の各班に別れます。各専攻班では、研究テーマを設定し、月別活動計画を立て、目指すゴールに向かって活動します。その中では、SDGsの視点も持って取り組んでいます。  

留学地域の特長

過ごしやすい街

 北斗市は、北海道南部の中核市として発展してきた函館に隣接し、北海道の中では比較的温暖な地域です。北斗市大野地区は、北海道の水田発祥の地として知られており、農業を基幹産業とする緑豊かな地域として発展してきました。本校は、この地に開校して80年余の歴史を刻んでおり、北海道新幹線の発着駅である新函館北斗駅まで約4㎞(車で約7分)、函館空港まで約24㎞(車で約30分)の好立地にあります。徒歩でも用を足せますが、自転車があると便利です。学校から最寄りのコンビニエンスストアまで約560m(徒歩約6分26.4kcal)スーパーまでは約1㎞(徒歩約12分50.2kcal)内科医院までは約1㎞(徒歩約12分49.2kcal)北斗市健康センターせせらぎ温泉までは約1.1㎞(徒歩約13分52.4kcal)人気ラーメン店までは約1.2㎞(徒歩約14分約56.7kcal)です。  

生活・住まいの様子

鹿島での生活が自律心を育てます

 校地内に内に遠隔者用のがあります。現在、男子生徒と女子生徒は別フロア。居室は1人部屋として使用し、平日は3食(弁当等)付き、風呂・トイレは共用です。から校舎までは徒歩3分程度で、学業・実習・部活動に励むことができます。日課は、6時55分起床、7時05分点呼、7時10分当番活動(食事、清掃)、7時20分朝食、身支度、8時15完全登校、12時45分昼食、15時20分以降帰、17時55分夕食、20時30分学習時間、21時35分就寝準備、21時55分消灯・就寝です。 

地域と協働した学び

農業経営者育成教育研修ほか

 大野農業高校では、将来、農業経営に積極的にかかわろうと希望を抱いている生徒に対し、「農業経営者育成教育研修」を行っています。この研修は、道南農業経営者育成対策協議会という、道南の市町村や農協、普及センターや農業試験場からなる組織の支援を受けて実施しています。その他にも、各学科が地域の企業と連携した取り組みを多数行っています。写真は、渡島農業改良普及センターに出向いた際の様子です。そのほかにも、各学科ごとに地域企業と連携した学びを進めています。

農業高校ならではの部活動

ホルスタインクラブ

 ホルスタインクラブ(通称ホルクラ)は、4月の「ブラック&ホワイトショウ」、8月の「道南畜産共進会」、9月の「北海道ホルスタインナショナルショウ」に参加しています。全道共進会では毎年レベルの高い牛たちを見て刺激を受けています。また、昨年は「みんなの牛肉料理甲子園in2024」(北海道産牛肉消費拡大強化対策実行委員会主催)に2名(チーム名:ホルクラガールズコンビ)が出場。ローストビーフサンド(料理名:ふわとろ♡ミルキー×ロービーサンド)で会長賞を受賞いたしました。事前に行われたレシピの一次書類審査で道内外の5チームが選考され、当日は調理の実技審査と実食審査およびプレゼンテーションが行われました。生産・加工・調理(実食)までを学べる大変貴重な機会となりました。今後も新しい牛舎での牛の管理・活用に力を入れ、人工授精や採卵についての勉強も頑張っていきたいです。(北海道新聞「みなみ風」2024年8月27日)

農業科学科の学び

農業を知り生命を育み、命を学ぶ

 あなたは、牛・羊などの飼育や作物・野菜などの栽培に興味はありますか? 農業科学科では、生き物や土と触れ合いながら命を育て、食べ物として命をいただく農業を学習します。 本校の水田や畑などの農場や家畜舎をフィールドに、農業学習を通して自然環境と動植物とのつながりを学び、「命の大切さ」や資源の価値を深く理解することができます。さらに、農業が食料供給の面で私たちの生活を支えていることへの責任感や誇りを持つ意識も育てます。 農業科学科では、「命の大切さ」や持続可能な農業を学ぶことで、農業関連産業で活躍できる人材になることを目指します。あなたが来るのを待っています!

園芸福祉科の学び

農業と福祉・医療の連携を学ぶ

 作物の栽培や管理など「園芸」を学び、作物とふれあい園芸作物を活用した地域交流や共同栽培を通して「福祉」を学ぶ、それが園芸福祉科です。大野農業高校の圃場・温室・果樹園をフィールドに農業からヒューマンサービスを体験的に学びます。また、課題研究や総合実習などの科目ではグループでの専攻班による研究活動を行います。地域の幼稚園や小学校等の交流学習や福祉施設での実習なども行っています。本校産ブドウを原材料とした(株)はこだてわいん様の『ほくとの大地から(赤・白)』、本校産リンゴ(紅玉・紅玉ロイヤル)を用いた(株)ハセガワストア様のアップルパイ、その他にも様々な企業様とコラボレーションし、本校で生産した果樹が多数の製品となっています。園芸福祉科でしか体験できない行事や講習会がたくさんあります!ぜひ一緒に頑張りましょう!

食品科学科の学び

農業の視点で食品産業を学ぶ

 食品はどのようにして作られているのか。食品の味や匂い・臭いのもとの原因は何なのか。体に良い食品とは、安全な食品とは何か。深く考えないで食べがちな食品だからこそ、考えてもらいたいと思います。食品科学科では食品や農業の学習をとおして「なぜ」「どうして」を解決する力を身につける手助けをします。そして、将来は本科卒業生がよりよい社会を築く人材の一員として活躍してほしいと願っています。令和6年(2024年)に竣工した新しい食品加工棟で学んでみませんか。パウンドケーキ、トマトジュース、りんごジュース、いちごジャム、ベーコン、スモークチキン、チーズ、ヨーグルトetc、新商品のレシピも考案中です。 

詳細情報

学校概要

住所

041-1231

北海道北斗市向野2丁目26番1号

TEL
0138778800
学校タイプ
全日制
学校種別
共学
県外生徒募集の定員
6名農業科学科2名程度、園芸福祉科2名程度、食品科学科2名程度の合計6名程度を予定しています。北海道外からの入学者の受け入れの数は、推薦枠の5%程度の人数となりますが、北海道内からの出願者数が推薦枠に達していない場合は、北海道内の出願者に影響が出ない範囲で、合格内定者数が推薦枠に達するまで受け入れることができます。
学科・コース
  • 農業科学科
  • 園芸福祉科
  • 食品科学科
教員数
38
生徒数(2025年度)

全校生徒 149名(男8663)

  • 1年生3クラス 53名(男2825)/内県外生徒0
  • 2年生3クラス 45名(男2718)/内県外生徒1
  • 3年生3クラス 51名(男3120)/内県外生徒0
制服

学費・生活費

入学初年度の経費等

入学金
5,650円
授業料
118,800円
制服
47,850円
体操服・体育用品等
24,550円
教科書・副教材等
16,626円
PC・タブレット等
50,600円
修学旅行積立金
67,500円
学校諸費
66,600円
実習費・宿泊研修費・生徒会費ほか
63,450円
合計
461,626円

授業料は、高校等就学支援金制度非該当の場合のみ必要となります。 資格試験の受験料等は別途必要になります。

生活費(月)

住居費(月額/円)
30,000円
食費(月額/円)
28,000円
光熱費(月額/円)
0円
寄宿舎使用料
3,480円
合計
61,480円

土、日、祝日の食費は別途必要になります。 寄宿舎使用料には、免除制度があります。

居住タイプ

住居タイプ
部屋のタイプ
個室
住居からの通学手段
徒歩
住居からの通学時間
3分
住居のサポート
-

部活動

剣道部
硬式野球部
相撲部
サッカー部
ソフトテニス部
バスケットボール部
バドミントン部
バレーボール部
フェンシング部
ラグビー部
陸上部
ホルスタインクラブ
演劇部
茶道部
ボランティア部
放送局
新聞局

卒業後の進路

卒業後の進路
国公立大学
私立大学
短期大学
専門学校
就職
専攻科
その他
卒業生数
2024年度07210310555

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