ほっかいどうおおぞらこうとうがっこう

北海道大空高等学校

世界と地域をつなぐ大空で、路を切り拓く飛行機人になる。
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学校のことを知るイベント

学校の特長

多様な生徒が創っていく学校

大空高校には、全国から来た多様な考え・思いをもつ生徒が在籍しています。各生徒が大空高校に入学を決めた理由は様々で、「挑戦できる学校」「様々な進路を選択できる」「探究学習の充実」「個別最適化された学び」「新設校」などもあれば「直感」「インスタグラムを見て」「学校HPの洗練されたデザイン」「校舎のにおい」など多様な理由で入学を決めています。多様な生徒の価値観が混じりあう画一性のなさが大空高校の特長です。また、学校自体も変化していきます。令和3年度に開校した大空高校には、歴史・伝統がありません。生徒が「新しいことを創出できる余白」がたくさんあります。そのため、やりたいことができるだけでなく、自分たちが学校を創っていく「当事者感」を感じることができます。大空高校は個性豊かな仲間とともに学び、学校を創っていくことで自身が想像しえなかった進路へと進むことができる学校です。

学科・コースの学びの特長

個別最適化された学びと充実した探究学習で生徒の自走力と問題解決力を育む

総合学科の高校であるため、普通科の科目と専門学科の科目の中から自分の興味関心、進路に合わせた授業を選択でき、幅広い進路に向けた教育を展開しています。 入学する生徒の多くが大空高校の理念に共感し入学を決めていることから、全国各地から多様な価値観を持つ生徒が集まる画一性のない学校でもあります。多様な進路に対応できるよう授業中の「個別最適化された学び」を実践しており、それぞれの生徒が自分に合った学び方をしています。 また、「総合的な探究の時間」の時間数が多く、「社会を1mmでも前に動かす」を合言葉に大空町周辺地域をフィールドとした問題解決に挑戦しています。昨年度は町内におけるライドシェアの推進、空き家を活用した地域の活性化といったユニークなテーマで探究学習に取り組んでいました。自身の進路を見据えた地域の問題解決に取り組み、生徒の自走力と問題解決力を育んでいます。

留学地域の特長

自然豊かな町と大空高校

大空町は、北海道の道東、オホーツク管内に位置し、南に自然豊かな藻琴山がそびえ、北には水産資源に恵まれた網走湖に面した、景観の美しい町です。冬になると多くの動物を目にすることができ、オジロワシ・白鳥・丹頂鶴・きつねなどに加え、シマエナガも見ることができます。また、大空町には女満別空港があり、羽田空港から80分ほどとアクセスがよく便利な町です。さらに、大空町から流氷が見られる網走や知床など道東の自然豊かなスポットをめぐることができ、学校や寮内のイベントにてそれらを体感することができます。主幹産業が農業であるこの大空町にて空高生は、マルシェ(農作物市場)を開くことで、地域の方とのつながりを紡いでいます。

生活・住まいの様子

「寮の暮らし」をデザインしよう

令和5年度に新築された交流拠点施設は、公設塾と寮が併設されており、男女3学年約60人が生活しています。寮内のルールや規則は寮生同士の会議が行われたのち、ハウスマスターなどを通じて定められています。寮生たちが自分で考え、自ら様々な試行錯誤をして、これからの暮らしをデザインしていきます。寮内のイベントとして、ハウスマスターが企画する遠足があります。北海道ならではの景色やアクティビティを体験し、寮生との思い出づくりができます。また、生徒が主催する寮内でのイベントやサークルなどもあり、積極的に企画を運営し、参加することで寮生たちの主体性・協働力を育んでいます。

他の高校との違い

ないもの5選

一般的な高校と違い、大空高校には以下のものがありません。これらが「ない」のは、自ら物事を発明、発見していける主体的な生徒を育みたいからです。 1.定期テストなし:各教科の授業内で単元テストを実施し、毎日、少しずつ学習する習慣がつくようにしています。 2.時間割なし(高3):3年次の時間割の70%を選択科目とし、自分で進路の必要に合わせた時間割をデザインすることができます。 3.細かい校則なし:「ルールだから守る」のではなく、何が相応しいのか自ら考えることができる力を育みます。 4.固定担任なし(担任ガチャなし):担任を2人制であることで「相性の良し悪し問題」をなくします。また毎年担任が変わることで自分の理解者が増えていきます。 5.歴史・伝統なし:歴史や伝統がないからこそ、「新しいことを創出できる余白」がたくさんあり、生徒が始めた企画が毎年実現しています。

越境学習の充実

越境を通して創造を超えた進路へ

大空高校では、町の留学支援やトビタテ!留学JAPANなどの制度を利用し、全校生徒の10人に1人が海外留学で体験的・探究的学習をしています。自身が関心のある国を選び、学びのフィールドを変え、新たな視点を育む「越境学習」を通して、多様な視点、高い視座を獲得し、自身が活躍できるフィールドを広げてもらうことを目的としています。留学を経て幅広い進路を見据えるようになった生徒たちの中には、海外大学を志望し入学を決めた者もおり、入学時には想像しえない進路の実現が可能になっています。

進路に向けた学びのサポート体制

大空町公設塾

大空高校の隣、交流拠点施設には大空町公設塾が併設されています。学校の課題、テスト勉強、受験対策など生徒が持ち寄った自身の課題を進めます。塾スタッフは生徒のわからないところや質問に対応し、進捗を確認しながら生徒の主体的な学習をサポートします。大空高校の授業と同様に個別最適化の学習を進め、統一した問題やプリントを解くのでなく、一人一人の学力の向上、進路の実現を目指したサポートを行っています。交流拠点施設が閉鎖される長期休業期間はオンラインによる質問対応を行っており、また、塾生主導のイベントや外部と連携したイベントなど日々の学習だけでなく、生徒が将来なりたいものを考え、そのために必要なことに取り組み、成長できるようサポートしています。

詳細情報

学校概要

住所

099-3211

北海道網走郡大空町東藻琴79番地4

TEL
0152662061
学校タイプ
全日制
学校種別
共学
県外生徒募集の定員
16名募集定員の45%(出願状況により変動あり)
学科・コース
  • 総合学科
教員数
15
生徒数(2025年度)

全校生徒 105名(男4659)

  • 1年生1クラス 30名(男1416)/内県外生徒5
  • 2年生1クラス 42名(男1824)/内県外生徒16
  • 3年生1クラス 33名(男1419)/内県外生徒15
制服

学費・生活費

入学初年度の経費等

入学金
5,650円
授業料
118,800円
制服
50,000円
体操服・体育用品等
20,000円
教科書・副教材等
47,601円
PC・タブレット等
0円
修学旅行積立金
135,000円
学校諸費
6,749円
合計
383,800円

令和7年度の金額を掲載しております。 ※修学旅行積立金は1年次7月から12か月毎月15000円の積立を行います。

生活費(月)

住居費(月額/円)
15,000円
食費(月額/円)
42,600円
光熱費(月額/円)
0円
合計
57,600円

令和7年度の金額を掲載しております。 ※食費は3食を30日注文した場合の金額です。 ※食事が不要な場合は、注文しないことも可能です。

居住タイプ

住居タイプ
部屋のタイプ
集団
住居からの通学手段
徒歩
住居からの通学時間
1分
住居のサポート
ハウスマスター
備考
仕組みも考える。ハウスマスターと一緒に創る新しい寮。

部活動

陸上競技部
硬式野球部
卓球部
弓道部
美術部
サッカー部

卒業後の進路

卒業後の進路
国公立大学
私立大学
短期大学
専門学校
就職
専攻科
その他
卒業生数
2023年度062891127
2024年度4801560336

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