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徳島県立城西高等学校 神山校
とくしまけんりつじょうせいこうとうがっこうかみやまこう関連するイベント
世界につながった、山のまちで「食・農」「環境」を学ぶ
■学校基本情報
徳島県立城西高等学校 神山校
〒771-3311 徳島県 名西郡神山町神領字北 399番地
TEL 088-676-0029
Mail joseikamiyama_hs@mt.tokushima-ec.ed.jp
■学校タイプ
全日制
■県外生徒募集の定員
高校進学 | 5 |
---|---|
高2留学 | 0 |
■学科・コース
地域創生類 環境デザインコース・食農プロデュースコース
【地域みらい留学ができる学科・コース】
高校進学 | 地域創生類 環境デザインコース・食農プロデュースコース |
---|---|
高2留学 | - |
■各種ダウンロード
■教員数
16名
■生徒数(今年度)
学内内訳 | クラス数 | 男子 | 女子 | 県外生徒数 |
---|---|---|---|---|
1年生 | 2 | 21 | 8 | 5 |
2年生 | 2 | 17 | 11 | 5 |
3年生 | 2 | 17 | 12 | 5 |
合計 | - | 55 | 31 | 15 |
※上記数字は調査時期により数字が異なることもあります。
■制服
■住まい
1 | ||
---|---|---|
1 | 住居タイプ | 寮 |
暮らしタイプ | 集団 | |
住居費 |
月額 39,000円 平日3食と土日朝夕2食分の食費、水光熱費を含みます。入居費20000円(初回のみ) |
|
住居からの通学手段 | 徒歩 | |
住居からの通学時間 | 3分 | |
住まいのサポート | ハウスマスター |
■教育目標と方針
これからの食・農・環境をめぐる感性と技能を育む
神山校は農業高校で、時間割のだいたい半分は農業科目です。
1年生で様々な授業を受けたり、先輩の取り組みを聞いたりして、自分自身の興味関心を確かめた上で「環境デザインコース」か「食農プロデュースコース」か、2年生から深く学ぶ内容を決めます。
家が農家、という生徒は多くありません。
進路も、農業系の大学に進む人もいれば、保育、美容、機械、販売など、とても多様です。
どのような進路へ進むにしても、私たちは自然からエネルギーを得て、毎日何かを口にして生きていきます。モノ一つ購入するときにも、その裏にある社会システムに考えを巡らせることのできる、環境や食農の良き理解者であってほしいと願っています。
そして、畑や森といった、自分の意思でコントロールすることの難しい自然を相手にして学んだ経験は
状況を見極める力や、臨機応変に行動できる対応力、物事を受け入れる力を育み、
神山校を卒業したあとも、人との関わりや仕事など、色々な場面で活かせるはずです。
■学校の特徴
つくり手になる経験
神山校にはたくさんの「プロジェクト」があります。
「プロジェクト」とは、調べ学習では終わらない、実践を伴う試みです。神山校では様々なプロジェクトを通して、「つくり出す」という経験を重ねています。
例えば、「チームプロジェクト」では、学校行事の盛り上げ企画やオランダとの交流企画など、自分たちでゼロから話し合い、時に壁にぶつかりながら、実行に移していきます。
「まめのくぼプロジェクト」では、20年以上もの間、人の手が入らず、田んぼも石積みも、人より背丈のある草木で覆い尽くされた土地を、生徒たちが整備し直しました。今では、地域に長く伝わる小麦を育てる地域の実習地に生まれ変わっています。まさに自分たちの手で、景観をつくっています。
イベントをつくる。景観をつくる。
それらの経験は、自分自身が、学校や地域あるいは社会の一員であると感じる基盤になります。
■地域みらい留学生の生活
地域の人や自然と触れ合い、自分を広げる「あゆハウス」
神山校の寮「あゆハウス」は2019年にスタートし、寮生とサポートする地域の大人「ハウスマスター」が日々話し合いながら、自分たちの暮らしをつくっています。
食事をつくったり、畑で野菜を栽培したり、陶芸をしたり、地域の大人に教えてもらいながら一緒に暮らす仲間と協働し、自分のできることを増やしていきます。
また、あゆハウスでは、毎月テーマごとに地域の方をお呼びする「みんなでごはん」や、神山の自然を体感できる「ぐるっとツアー」など、地域とつながる機会が多くあります。
放課後や休日を使って地域の人や自然に触れ、多様な生き方・暮らし方を学び、自分を広げていくことができます。
■地域とのつながり、地域の魅力
地域と教室が学びの場
神山校は、教室や校内の実習地での学習に加えて、地域で活動する時間が多くあります。
オリジナルの授業「神山創造学」は、1年生は週に2時間、2年生は週に4時間あり、地域へ出かけて様々な仕事をしている人たちに会い、話を聞かせてもらいます。
3年生になると、神山校での学びの集大成となる「課題研究」に週4時間取り組みます。
これらの授業以外にも、学校近くのファブラボでものづくりに取り組む部活動「森林女子部」や、学校で学んだ造園技術を地域で生かす有償ボランティア「孫の手プロジェクト」など、神山校では町内の様々な人に出会ったり、関わったりすることが自然と行われています。
本校に入学する生徒は、神山校の生徒であると同時に、神山町の子どもです。
地域の人々は、神山校の生徒たちをまちの子どもとして歓迎してくれています。
生徒たちは学校と地域を行き来しながら、
教科書から理論を、実社会から実践を、学んでいます。
■イチオシ部活
自分の「つくりたい」を形にできる!森林女子部
神山町の林業後継者不足や森林環境保全に取り組み、イベント等にも積極的に参加し、商品開発にも励んでいる部活動です。
学校近くにある、デジタル工房を拠点に活動しています。レーザーカッターを使って、地域の森林資源を活かした商品製作や、町や県からの依頼を受けて大会の盾やメダル等の制作を行うなど、部員たちは自分たちでデザインしたものを製品にしていく過程を楽しんでいます。また、マルシェでの販売活動や県内外での発表など、積極的に活動しています。
※部員は女子に限りません。
■卒業後の進路
卒業後の進路 | 国公立大学 | 私立大学 | 短期大学 | 専門学校 | 就職 | 専攻科 | その他 | 卒業生数 |
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2021卒業生 | 0 | 1 | 2 | 15 | 10 | 0 | 1 | 29 |
2022卒業生 | 2 | 2 | 1 | 12 | 8 | 0 | 1 | 26 |
■主な大学合格実績
詳細は学校ホームページで