学校の特長
北海道の大自然に囲まれながら、地域内外の人と交わる「学びのローカルハブ鹿高」
北海道鹿追高等学校は、全日制課程普通科の1学年2クラス(3年のみ1クラス)で、町内2校の中学校とリンクした連携型中高一貫校。70年の歴史をもち、2002(平成14)年度からは、文部科学省の研究指定校(中高一貫教育、教育課程開発)として15年連続の指定を受け、主に大雪山国立公園をリソースとした環境学習プログラムや「カナダ短期留学」を軸とした国際理解教育プログラムを生み出してきました。
2020(令和2)年度からは、鹿追町の課題解決に取り組む「鹿追創生プロジェクト」(総合的な探究の時間)が開始され、地域内外からプロボノメンター(専門知識や技術を無償で指導・助言する方)による指導で、鹿高生による社会貢献のアクションが生まれています。また、鹿追高校が位置する「とかち鹿追ジオパーク」のフィールドワークや鹿追町ゼロカーボンシティ構想の学びなどにより、SDGs達成へ取組へとつなげています。
課外活動としては、2021(令和3)年度、鹿高生の提言により部活動ボーダーレス化(兼部)制度とe-Sports同好会が発足し、さらに、2022(令和4)年度には、放課後の自由探究プロジェクトを支援する「探究ラボ」が誕生するなど、課外活動の充実度が増してきました。
学習環境については、各教室に1台、モニターとApple TVが備え付けられ、一人1台iPadが支給(貸与)され、Google Classroomが日常のコミュニケーションツールとなっているなど、鹿高教員と鹿高生にとっては話題にならないほど当たり前に活用しており、週末課題や学習ログでのスタディサプリの活用の非常に盛んです。
つまり鹿高生は、北海道の大山脈を遠くに見て、iPadを膝に置き、小鳥のさえずりを聴きながら、仲間と大人と楽しく、持続可能な社会を学ぶ、そんな環境が北海道 鹿追(しかおい) 高等学校の特徴です。
▼Note も見てください。
https://shikaoi-hs.note.jp/n/n69dd27f6b367