ほっかいどうにせここうとうがっこう

北海道ニセコ高等学校

拓こう!世界中が舞台だ
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学科・コースの学びの特長

世界的リゾートのニセコ町が学びの舞台

豊かな自然を基盤とする農業と観光が基幹産業であるニセコ町をフィールドとして、世界との繋がりを意識しながら持続可能な地域づくりを探究する、全国唯一の「緑地観光科」を設置しています。 学びの目的に応じて、「アグリフードコース」と「グローバル観光コース」の2つのコースを設定しています。 1年次には2年次以降の両コースの基礎を学ぶことができ、2年次以降はグローバル観光コースかアグリフードコースを選んで勉強することができます。 グローバル観光コースでは英語力を向上させ、異文化理解を深め、観光に関する知識・技能を身につけることができます。 アグリフードコースでは農業と食について理解を深め、持続可能な農業に関する知識・技能を身につけることができます。 研修旅行は、全員がマレーシアへ行きます。本校と提携している現地のYTL International College of Hotel Management (YTL-ICHM)の生徒と交流するなど、多言語や異文化に触れる体験ができます。 ※2026年度入学生からは、新たにニセコ町にされる高校での生徒募集になります。新しい高校は、全日制の進学型単位制・総合学科となります。詳しくは、「資料ダウンロード」→「カリキュラム」をご覧ください。

学校の特長

国際性・多様性の豊かなニセコ町でしか体験できない学びがあります

世界的リゾート地のニセコ町は人口の約10%が外国人である国際性・多様性の豊かな街であり、その地域資源を活かしたニセコ高校でしか体験できない学びがあります。 3年間の実践的・探究的な学習を通して、世界との繋がりを意識しながらより良い地域社会を創造するために必要な主体性や協働力を身につけることができます。 昼間定時制の学校で、全日制の学校と同じように3年間で卒業することができます。さらに希望により4年生へ進級すると、より実践的な研修を積むために、最長6ヶ月間、マレーシアのYTL International College of Hotel Management (YTL-ICHM)に短期留学するとともにYTLホテルズのリッツカールトン系列のホテルでインターンシップを行うことができます。ホテル業に関する専門的な学びを深めることができるだけでなく、より高い英語力や国際感覚を身に付けることができます。 ※2026年度入学生からは、新たにニセコ町にされる高校での生徒募集になります。新しい高校は、3年間で卒業する全日制の高校となります。そのため、現在の4年生での長期海外インターンシップは別の形での実施を検討中です。 緑地観光科の専門的な学びを大切にしつつ、大学進学にも対応できるよう、普通教科の学習の充実、課題研究(総合的な探究の時間)における地域課題探究、学校設定科目による英語教育の充実などの取組を行っています。さらに、中学校までの学び直しから大学受験まで一人ひとりに応じた学習ができるオンライン学習教材「スタディサプリ」と主体的・対話的で協働的な学びを実現するオンライン学習ツール「ロイロノート」を導入し、すべての生徒の学びの質を向上させ、学力の向上と進路希望の実現を図ります。 今後、さらなる学校の魅力化を図るために、異文化・多言語に触れる校内留学施設であり、地域の英語教育・国際理解の拠点となる「NISEKO World Village(仮称)」や町内企業で働きながら国立大学に進学できる「小樽商科大学サテライト」などを整備します。

ニセコ町の魅力

パスポートのいらない留学〜それだけでは終わらないニセコ〜

ニセコが誇る、最上級の雪質。ニセコが誇る、寛大な羊蹄山。そして、世界から注目されるグローバルリゾート。私達の自慢のまちです。『ここは海外?』もしもあなたがニセコに来たら、真っ先にそう思うでしょう。パスポートのいらない留学ができるのは、ニセコ町ならではの魅力です!ニセコ町に訪れる観光客の多くが外国人であり、そのほとんどがニセコの上質なパウダースノーを求めにやってきます。 ニセコ町の魅力は冬だけではありません。 羊蹄山の麓で育った新鮮な野菜、ラフティングや、ジップラインなどの夏にしか楽しめないアクティビティ。夏のニセコも魅力に溢れています。 冬は一面銀世界、夏は一面緑の大地が広がるニセコ町。四季を五感で感じられます。 ”日本とは思えないニセコ町”を創ったのは、まさに多様性に溢れた地域住民の方々なのです!ニセコ町の住民が大切にしている言葉には、『相互扶助』というものがあります。『相互扶助』は、約100年前、ニセコの基盤を創った有島武郎がこの言葉をニセコ町に広め、みんなで力を合わせ、助け合う精神を伝えていきました。『誰一人取り残さない』 そのために、私達ニセコ高校生と住民の方々には、フレンドリーで柔軟、多種多様な関わりがあります! 未来の子どもたちに引き継ぐことができる「相互扶助社会」づくり、「持続可能なまち」づくりの取り組みは、SDGsの目標達成に貢献しています。また、2018年には、SDGs未来都市に認定され、地域を活性化させるための新たな盛り上がりを見せました。 「地方創生SDGs」として、持続可能なまちづくりや地域活性化のために、SDGsの考え方を取り入れながら、目標達成に向けて周囲を巻き込みながら推し進めています。 そんな地方創生に携わる存在として、「地域おこし協力隊」がニセコ町内の様々な場所で活動しています。実際に、年に4回程度ニセコ高校に来ていただき、「グローバル人材育成講話」でとても面白い話を聞かせていただいています。また、ニセコ町のCIR(国際交流員)の方々と、イベント開催をして異文化交流をし英語学習に協力してもらうなど、カルチャーエクスチェンジを通して様々な価値観が生まれる時間となっています。 『地元住民×地域おこし協力隊×CIR×ニセコ高校生』は、ニセコを盛り上げるヒーローです! また、ニセコ高校4年生が考えた「ぶどう畑のフットパスツアー」では、ぶどう畑を歩くことで自然を楽しみながらニセコ(近藤エリア)の魅力を感じてもらうことができます。フットパスを取り入れることでCO2削減に繋がります。ツアーに参加した人の交流の場を大切にし、多様性を認めることをコンセプトに掲げ、一昨年、開催を実現しました。 住民みんなが利用する「ニセコ 町民センター」には、古着回収ボックスが設置されています。住民が協力しあい、持続可能なリサイクルをしています。また、町民センターは、地中熱ヒートポンプと太陽光発電(追尾式)の導入によって、CO2の排出量低減と、光熱費の削減につながっています。みんなが使う町民センターがクリーンになっていることで、身近にエコでSDGsな取り組みを学ぶことができます。 このような多様な学びができるのはニセコ町だけです!ぜひニセコ高校でみんなと学べることを楽しみにしています!! ニセコ高校 4年生 長谷川凜 大友優空       3年生 工藤浪子 佐藤優香 ※ニセコ高校生による「わがまち自慢」の動画もご覧ください。(「学校紹介動画」の右の動画です) ※ニセコ町が観光地の国際認証団体 「グリーン・デスティネーションズ」のシルバーアワードを受賞しました。 ※ニセコ町がアメリカンエキスプレス 2024 Trending Destinationsにおいて注目の世界の旅行先10選に選出されました。

生活・住まいの様子

安心して生活できる学校が運営する寮とニセコ町による手厚い補助があります

・お子様を安心して預けられる学校が運営する生徒寮が学校の隣にあります。(夏季休業・冬季休業・年度末年度始休業・ゴールデンウィークは閉寮です。) ・寮では、生徒が自分たちでイベントを企画することができます。(クリスマス会、バーベキュー会など) ・入学時に50,000円の助成金が支給されます。 ・海外研修旅行の費用の一部が補助されます。 ・希望者が4年生へ進級して行う長期海外インターンシップの費用のほとんどが補助されます。 ・教科書代は全額補助されます。 ・部活動の大会参加費、交通費、宿泊費が補助されます。 ・各種検定に挑戦するときは受験料の半額が補助されます。 ・閉寮期間に自宅へ帰宅するための交通費の一部が補助されます。(自宅エリアによって金額が異なります) ※上記は2024年度の内容です。助成金や補助については、毎年度見直しがあり、2025年度も変更になることがあります。

魅力ある起業家教育と国際教育

データやAIを活用した起業家教育とグローバルスタンダードを踏まえた持続可能な観光教育

2024年度に、文部科学省「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」の指定を受け、データやAIを活用して地域課題解決を探究する起業家教育、AIによって学習履歴を解析する「LEAFシステム」を活用した個別最適な学習の研究、学校公認の課外活動で企業や地域の方の支援のもとで新たな価値を創造する「Stars UP」などの先進的な取組を推進します。 2023年度から、三菱みらい育成財団の「高等学校等が学校現場で実施する『心のエンジンを駆動させるプログラム』研究助成に採択されており、教育プログラム「『シビックプライドを持ったグローバル人材の育成』〜ニセコと世界の境界線を溶かしていこう〜」を推進し、持続可能な地域づくりをテーマに国内外のフィールドワークに取り組んでいます。(2024年度は、台湾・関西圏・首都圏などに行く予定です。) 同じく2023度に、本校の「持続可能な観光教育」を中核とする地域コンソーシアムが、観光庁の「地域活性化のための観光教育推進事業」に採択され、地域の観光に関するステークホルダーとともに持続可能な観光教育を推進しています。これは、全国3地域のみ採択された事業で、取組の成果を全国シンポジウムで発表し、高い評価を得ています。

アーカイブ動画

詳細情報

学校概要

住所

048-1501

北海道虻田郡ニセコ町字富士見141-9

TEL
0136442224
学校タイプ
定時制
学校種別
共学
県外生徒募集の定員
162024年度入学者選抜では12名でしたが、2025年度入学者選抜では16名に拡大予定です。 (決定次第、ニセコ高校のホームページに掲載します。)
学科・コース
  • 緑地観光科/グローバル観光コース
  • 緑地観光科/アグリフードコース
教員数
15
生徒数(2024年度)

全校生徒 87名(男4740)

  • 1年生1クラス 40名(男2416)/内県外生徒11
  • 2年生1クラス 22名(男148)/内県外生徒1
  • 3年生1クラス 25名(男916)/内県外生徒3
制服

学費・生活費

入学初年度の経費等

入学金
0円
授業料
32,400円
制服
47,410円
体操服・体育用品等
31,830円
教科書・副教材等
10,000円
PC・タブレット等
0円
寮運営費
12,500円
修学旅行積立金
0円
学校諸費
62,000円
合計
196,140円

金額は2024年度入学生の概算額です。 制服代は購入する品物によって変わります。 体操服・体育用品等には、実習服・長靴も含みます。 教科書代はニセコ町の補助で無償になりますが、副教材は実費となり、学年や選択科目によって異なります。

生活費(月)

住居費(月額/円)
31,200円
食費(月額/円)
0円
光熱費(月額/円)
0円
合計
31,200円

金額は2024度入学生のものです。 2025年度は料金の改定を予定しています。

居住タイプ

住居タイプ
暮らしタイプ
集団
住居からの通学手段
徒歩
住居からの通学時間
5分
住居のサポート
ハウスマスター
備考
令和7年度に寮の収容人員を増やす予定です。さらに、令和8年度には新たな寮を設置することを検討しています。 ハウスマスター1名の他に舎監を1名配置しています。また、教員も日直で生徒の指導に当たっています。

部活動

ランニング部
バスケットボール部
バドミントン部
バレーボール部
卓球部
音楽部

卒業後の進路

卒業後の進路
国公立大学
私立大学
短期大学
専門学校
就職
専攻科
その他
卒業生数
2023年度1105102322
2022年度01035009
2021年度0206110019

資料ダウンロード

前年の受験要項

※入試要項(前年度)・出願に向けたスケジュール・出願の流れ・出願前の必要申請・県外生定員に対する出願数等がわかります。

※本年度の募集要項は必ず各学校へお問い合わせの上、ご確認をお願いします。

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