ABOUT 3YEARS
地域みらい留学
高校進学
高校1年生から3年生までの3年間、
地域で学ぶ国内留学を検討する中学生へ
100校以上の魅力あふれる高校があなたを待っています。
都道府県の枠を越えて、地域の学校に入学し、
充実した高校生活をおくること。
北海道から沖縄まで日本の各地域にある魅力的な学校には、
そこでしかできない体験と新しいチャレンジが待っています。


Flow
年間スケジュールイメージ
HPやイベントを利用しながら自分が進学したいと
心から思える高校と出会うためのスケジュール概要です。
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イベントに参加イベントの参加方法について
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イベントに参加するために、各イベントの詳細ページからの予約が必要です。
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行ってみよう
志望校が絞れたら、各学校が主催するオンライン、または現地開催のオープンスクールに参加してみよう!
現地の雰囲気を体感して、高校生活を思い描いてみよう!
学校決定&願書取り寄せ
願書の締め切りについては、各学校・自治体にお問い合わせください。
出願、受検
※受検情報は各学校や各都道府県のHPなどでご確認ください。
留学スタート
Voice
地域みらい留学の体験談
実際に地域みらい留学に行った先輩や保護者の話を聞いて、
留学の実際のイメージを浮かべてもらえればと思います!
Movie
Message
地域の素敵な大人と話す機会がたくさん。
その中から、自分の理想の大人像がつかめてきました。
東京都→島根県立津和野高等学校
四ノ宮 有理沙さん
地域の中で自分たちでイベントに挑戦
津和野高校では地域での活動を行う「グローカルラボ部」に入りました。部として畑や竹林を持っているので、自分たちで整備したり、地域のイベントを準備したりと、高校生だけでできることも多く充実した活動でした。
たくさんの大人との出会い
大家さんの知り合いやよくしていただいてる方など素敵な大人の話を聞く機会が多くあります。「これまでどんな仕事をされてきたか」などいろいろな話やご意見を聞かせてもらえることができて、自分の中の理想の大人像が少し見えてきた気がします。
地域のお茶屋さんのイベントに参加
地域留学により自分の世界が広がった
人前に出るのがあまり得意な方ではなかったのですが、津和野の地域留学のコーディネーターさんに「場数を踏むことだよ」と背中を押していただき、留学中は自分の意見を言う場に敢えて自分を置き、積極的に人前で話をするよう頑張りました。おかげで、留学先校の先生からも、帰省した時には両親からも、「明るく積極的になったね」と言われるようになりました。自分から留学に出たことで、世界が広がりました。これからも新たな場に積極的に身を置きながら、自分が経験したことも伝えていきたいと思います。
地域のかたと話す機会が多い
“ゆっくり周りのことを見ながら学ぶ”こと
今まで気づかなかったことが見えてきます。
宮崎県→北海道斜里高等学校
鬼塚 明樹さん
「人とのちがい」が”おもしろい”
知床、斜里町の地域の中では様々な出会いがありました。学校の友人はもちろんのこと、アルバイトで出会ったお客さん、地域の活動への参加などを通して、多様な人の”生活”や”考え方”を知ることができました。留学する中で”自分とのちがい”をおもしろいと興味を持つことができたことが、貴重な経験だったと感じます。慣れた環境から出て留学に挑戦することで、色々な経験をして成長することで考え方も変わりました。留学での経験や学んだことはこれから先の人生で活かされてくるものだと思います。
網走湖で友人と水上バイク
「教育と地域」について研究していきたい
留学に行かなかったら、ある意味で決まったレールの人生しか思い描けなかったかもしれません。両親は教員ですが、元々教員への関心は高くありませんでした。しかし、学びの形が多様であると気付き、教育への関心は強くなりました。大学では、教育と地域について、多様な研究をしている人たちと一緒に勉強したい。行きたい学校も決まり、総合型選抜の準備をします。子どもが地域のことを学ぶことで地域おこしにつながると体感したことをもとに、将来は地元の宮崎で教育に関わりたいと考えています。
世界遺産の知床での魚道作りにも参加
“自分より自分のことを理解してくれている”
そんな友人たちと一緒に安心して挑戦できる環境です。
東京都→高知県立嶺北高等学校
鈴木 菜々美さん
最初は泣いていても大丈夫。学校が楽しくてしかたない
4月の始業前、寮に入った頃を思い起こせば、最初の1週間ほどは毎日のように泣いていました。小さい頃から一緒に育った生徒同士の少人数クラスに2年次から入り込めるのか、留学の受け入れが決まった時から不安が大きかったです。実際、始めのうちは周囲との距離の取り方もわからず、住む環境も変わり辛かったです。でも、6月の文化祭の準備で、クラスメイトとの距離が一気に近づきました。以降は、学校に行くのが楽しくて仕方ない!少人数クラスは男女分かれることもなく、学年も上下を全く感じませんでした。先生との距離も近く、教科を持ってもらっていない先生も、「ななみ、来年も残るか?」と声をかけてくれます。冗談でも、うれしかったです。(笑)
クラス対抗のスポーツ大会の練習。この後見事優勝!
自分を好きになり、自分で自分を認められるように
留学前の私だったら、自分のやりたい事が分かっても、踏みとどまっていたと思います。でも、一緒に生活を共にしている友人からの「大丈夫‼️ななみんならできる〜」「失敗しても私らがいるから!」という心強い言葉に背中を押してもらいました。例えば、留学中にもっと地域間交流を広げたいと考え、各地域の留学生を募り、プロジェクトを始めることができました。欠点や不得意なことも知ってもらった上で友人に応援してもらえるという留学での経験を通して、自分を認められ、素直になったというか、視界がクリアになったなと感じます。在籍校に戻っても、様々なことに挑戦していきたいです。
友人とよく遊んだ川
voice 06
卒業生
保護者
東京都在住
(島根県立隠岐島前高等学校卒業生の保護者)
應手 麻貴子さん
この子ならではの輝ける場所が
あるはずだと、そう信じて。
息子が「なぜかわからないけどワクワクする」ということで、「オープンスクールくらいは行ってみない?」と勧めたところ「まぁ行ってみるかな」と。そこから始まりました。夏休みが終わってみると現実に引き戻されて「やっぱり俺、無理かも」とネガティブな発言も出てきたので、2学期は保護者の私も相当応援しました。
うちはどちらかといえば平均的な子どもです。成績表に2だって普通にある。だからこそ偏差値で輪切りにされた高校に行かせたくなかった。他の保護者さんも自分の子どもの力を信じていただきたい。地域に留学したところで広がるのは日常です。その中でどんなミラクルが起きるのか、それはわかりません。けれど、長い人生の中でそんな3年間あってもいいんじゃないかって思うんです。
voice 07
応援者
総務省政策アドバイザー、New Stories代表
太田 直樹さん
日本の地方には
「未来の可能性」が詰まっている
「消滅可能性」という予備知識を持って、総務大臣補佐官の職に就いてから、地方を回る旅を始めました。出会ったのは「未来の可能性」でした。それから、延べ100箇所の地方を訪ねました。今は「(地方に)未来を見に行ってくる」と周りに言っています。
また、里山・里海で感じたのは、若い人にとって「海外」と「日本の地方」が、挑戦して成長する場として等距離にある、ということ。例えば、シリコンバレーで活躍していた人と、ばったり宮崎の郡部で出会いました。そこで目を輝かせて、未来の農業に取り組んでいます。
私は、グローバルなコンサルティング会社と国の仕事を通じて、一貫してテクノロジーに関わってきました。人工知能などで将来はどうなるのでしょうか。確実なのは「未来は予測できない」ことと「未来は創るものである」ことです。そういった中では、知識や経験と並んで大事なのは「意思」と「行動」の力です。これらを育むという点で「地域みらい留学」はとても魅力的です。
voice 08
応援者
パーソルホールディングス株式会社
代表取締役社長 CEO
和田 孝雄さん
多様な経験こそがあなたの武器に
パーソルグループは「はたらいて、笑おう。」というグループビジョンのもと、総合人材サービス企業として「はたらくWell-being」の実現を目指しています。「はたらくWell-being」とは、はたらくことを通して充実感や幸せを感じられることを示しており、そのためには自分自身で意志を持って自分の「はたらく」を選択することが重要であることがわかっています。これは地域・教育魅力化プラットフォームが目指している「意志ある若者にあふれる持続可能な地域・社会をつくる」というビジョンと合致します。
正解がない世の中で、自分で情報を取捨選択し、その中から意志を持って選択する若者が溢れることで、社会に出てからも変わらずに自分の意志ではたらくを選択し、はたらくことを通して多くの刺激や学び、そして充足感を持てることにつながると確信しています。多様な経験を重ねることで、意志を持って自らの人生を切り開く醍醐味を感じられることでしょう。そんな世界にぜひ、チャレンジしてみてください。
よくある質問FAQ
- ガイドブックの学校詳細ページに書いていないことはどうしたらわかりますか?
- 地域みらい留学サイトWEBサイトにより詳しい情報や写真が掲載されていますのでご覧ください。または、「地域みらい留学について聞きたい」と各高校へ直接お問い合わせください。
- 直接学校を見に行きたいのですが、どうすればいいですか?
- 地域みらい留学WEBサイトのイベント一覧に、オープンスクールや見学会の情報を各高校が掲載していますのでご覧ください。
- 身元引受人とはどういう仕組みですか?
- 例として、島根県外から島根県の公立高校を受検する場合は「島根県内に居住している確かな身元引受人」が必要になり、 原則は志願者の親族である、祖父母、おじ、おば等が該当します。ただし、島根県内に親族がいない場合「身元引受人」を支援する制度を設けている高校も多くあります。 詳しくは各高校へお問い合わせ・ご相談ください。
- オンラインイベントに参加できない場合、後で見ることはできますか?
- イベントを録画した動画を地域みらい留学WEBサイトで後日公開しますので、そちらをご覧ください。(全てのイベントではありません。)
- 学校の紹介資料や、入試要項はもらえますか?
- 各学校へお問い合わせいただき、取得してください。(願書は所属する中学校の先生からお問合せください)
- “併願はできますか?(地元の高校と地域みらい留学校、または地域みらい留学校同士)”
- 私立高校との併願はできますが、公立高校との併願はできません。また、推薦入試と一般入試でそれぞれ異なる公立高校を受検することは可能です。
[参考]島根県の例
公立高校に出願する場合は、在住している都道府県の公立高校に出願していないことが条件となります。また、県内外の私立高校との併願は可能ですが、推薦選抜に出願する場合は、合格した際に入学の意志が確実にあることが条件となります。ただし、在住の都道府県により事情が異なることがありますので、必ず在籍の中学校、各都道府県教育委員会へご相談ください。
- 転入や編入はできますか?
- 転入や編入は、原則として保護者の転勤などによる一家転住の場合を対象としております。そのため、都道府県外高校から転入、編入し、生徒が単身で入寮いただくことは基本的には想定しておりません。ただし、学校や自治体によっては可能な場合もありますので、直接お問合せいただくことをお勧めします。
- 住民票の異動は必要ですか?
- 入学後の住民票の異動は基本的には任意ですが、留学先の学校や自治体によっては住民票の異動を求められる場合があります。また、自治体によっては、住民票を異動することによりその地域独自の制度を受けられることもあります。詳しくは各高校・各都道府県の教育委員会へお問い合わせください。
- 募集枠の中に「地域みらい留学枠」はありますか?
- 基本的にそのような枠は無く、推薦入試や一般入試等を合わせ、各高校の「県外生受入枠(全国生徒募集枠)」として、県外生徒受け入れ上限人数が定められています。したがって、推薦入試で枠の上限に達してしまう場合もありますし、2次募集まで応募が可能な場合もあります。
一方で、新たな例として、福井県の「特色選抜」の中では、複数の高校において募集領域として「地域みらい留学」が設定されており、それぞれに資格要件や人数が定められています。詳細は、福井県の入学選抜実施要項でご確認ください。
- 定期的に病院に行かなければならないのですが、「地域みらい留学」を志望することはできますか。
- 可能です。以下の3点について受検前に必ず確認を行い、留学について不安を残さないようにしましょう。
①現在のかかりつけの病院や主治医に相談し、留学を希望する地域に対応可能な病院があるか確認を取ること。
②寮や下宿等から、病院までの移動手段と所要時間を確認すること。(生徒だけで通えるのか、大人の協力が必要なのか等)
③移動に車が必要な場合、現地でサポートが受けられるかを学校や自治体の方に相談すること。
合同学校説明会について
- オンライン合同学校説明会の各回の内容は同じですか?
- 各回によって異なります。テーマ別学校説明会は一貫したテーマで行いますが、各回によって登壇する高校や登壇者が異なります。詳細はイベントページをご確認いただき、ぜひ複数の回にご参加ください。
- 対面イベントは申し込みが必要ですか?
- お申し込みが必要です。オンラインイベント同様に、地域みらい留学WEBサイトや会員様へのメールマガジンにて随時ご案内いたします。